住中浩史 二日目

アーティスト 住中浩史

北斎「家の中で気に入っている所はどこかな?」     元々革の町工場だった家なのですが、家の中に廊下がほとんどなくて、一階はほぼ大きな一つの空間になるのが気に入っています。                    北斎「生活の中で一番こだわっていることを教えてくれないかい?」     昨日の質問にも書きましたが変化をどんどんさせていくことです。                    北斎「家の中で、どこか手を入れたところはあるのかな」     元の家屋からほとんどの空間に手を入れています。二階は全ての天井を外して、寝るための場しとてロフトを作ったり、漫画とボードゲームのための屋根裏部屋をつくったりしました。一番大きく工事をしたのは、真っ白なギャラリーみたいなホワイトキューブに直したスタジオです。ここはもともと床が板張りの普通の部屋でしたが、身体表現を行う妻とその仲間のためにスタジオにしました。元々、10畳の板間だったのですが、階段を外し、床を外し、土を慣らし、コンクリートを張りました。コンクリートに関しては流石に個人では難しいので仲間であり、アート関係をサポートしてくるスーパー棟梁の北條さんに依頼してコンクリートを張ってもらいました。また、柱も一本あったのですが、棟梁の手によって柱を撤去するかわりの構造を作ってくれて、それで広い空間が確保できました。この空間は妻とその仲間の活動だけでなく、この空間で動画の撮影をしたり、友人とボードゲームをしたりと多目的に活用しています。自分の家にフラットで「何もない空間があることはアーティストとして色々と実験ができるので気に入っています。明日の動画はこのスタジオの様子を配信しようと考えています。                    北斎「自慢できる暮らしの工夫は何かあるかい?」     本棚などの棚を自由につくれるのが自分にとって一番すっきり空間をさせていきます。今回の配信では撮影しないつもりですが、自分の部屋のロフトに上る階段は本棚と一体化させてつくりました。                    北斎「不便さと引き換えに、良かったことはあるかな?」                         いつでも、すぐに解体したり作ったりしやすいことですかね。木造なので、木を扱うDIYの技術があれば、色々と手を入れられます。ただし、手を入れないと不便なことも多いのは事実ですが(笑)                    北斎「つい、日常生活で作りたくなってしまうものは?」     たまに壁の色を大きく変えてみたいとか考えます。でも今の形で落ち着いているので、まぁ良いかなと思い直します。また、すぐ棚をつくりたくなるのですが、棚をつくるよりも断捨離をしないといつまでも棚をつくることになるので、今の所棚は増やさないようにしています。今の悩みは昨年まで前橋に二年間自分が単身赴任をしていたのでその時に増えたものが収納しきれていないことが問題です。                                        北斎「これから、新しくしたいものはありますか?」     キッチンとリビングに大きく手を入れていないので、そろそろ直そうかと考えています。とくにリビングの床の何か所が踏むとへこむ場所があり、今のところだましだまし暮らしていますが、そろそろだなぁと考えてます。

今日の質問のテーマ「今の生活の創造・工夫・こだわりについて」

 

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