飛田佳寿子　二日目

北斎「家の中で気に入っている所はどこかな？」　　　　　今は仮暮らしなのであるもので生活をしている感じです。今まさにお気に入りの場所を作ろうと別の場所でリノベをしているところです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「生活の中で一番こだわっていることを教えてくれないかい？」　　　　　ご飯は土鍋で炊く！でも今の暮らしはIHなのでできてません。。。新しい長屋ではその生活に戻したいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「家の中で、どこか手を入れたところはあるのかな」　　　　　今仮暮らしをしている環境を壊さないようにお店にフィッティングルームを作りました。あるものを工夫して作るのは楽しいです。褒められたりすると尚更嬉しくなります。　　　　　北斎「自慢できる暮らしの工夫は何かあるかい？」　　　　　暮らしの工夫といえるのかわかりませんが、駅に向かうときは30分かけて歩くようにしてます。健康の為もありますが、歩くことでしか見えない景色や出会いがあるのでやめられません。山登りも大好きなのですが平坦な道ならどこまででも歩けます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「不便さと引き換えに、良かったことはあるかな？」 贅沢をしなければある程度はあるもので生活が出来るということに気付き、もっと身軽に暮らしたいと思えるようになりました。また物をシェアしたりすることで無駄をなくせるんだなぁと実感しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「家にまつわる何か面白い話を聞かせてくれないかな？」 実家も木造の古い家で裏には小さな山があったので虫がでるのはあたりの生活をしてました。なのでここに来てあまり驚いたりはしないのですが、人によっては感覚が全然違くて、“ここに住むの〜！？”と驚かれる時もあります。かと言えば“いいお家だね！”と言ってくれる方もいたりして育った環境や出逢いによって感覚が違うのは面白いですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「改築にまつわる何か面白い話を聞かせてくれないかな？」　　　　　今仲間と一緒に築６０年くらいの長屋をリノベーションしているのですが、壊して直しての繰り返しで家の作りがわかっておもしろいです。また身近にリノベ経験者がたくさんいること、それにこの町の業者さんたちみなさんがとても優しくて助けてもらっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「つい、日常生活で作りたくなってしまうものは？」お庭はないので、プランターなどで植物は必ず育てたくなります。花は癒しです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「これから、新しくしたいものはありますか？」　　　　　自分のこれからの生活です。自分のお店を作りここから新たな冒険が始まります。生きる拠点をこの長屋で作ります！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北斎「家の活用について何かありますか？」　　　　　今改装しているところは４軒長屋の真中２軒の壁に小さな穴をあけ、ひとつの店舗に繋げます。お店もシェア、シャワールームもシェア、シェアすることによって無駄をなくし共存しあうことでまた新たな人との繋がりも増えていく、そんな活用をしていきたいと考えてます。